韓国が米国が共同で月探査をすると、韓国の東亜日報が26日報じた。同紙は、
韓国航空宇宙研究院と米国航空宇宙局(NASA)が昨年から「ルナインパクター
(Lunar Impactor、超小型衛星基盤の国際月探査研究)」プロジェクトを推進
してきたことが確認された、と伝えた。
両機関は昨年、韓米両国で1回ずつ、政府関係者が出席した月共同探査会議
を開き、3、4月ごろ最終合意書に署名した後、本格的に探査を始める予定という。
「ルナインパクター」は、宇宙船を打ち上げる2016年までの4年間に総額5000万
ドル(約563億ウォン)が投入されるプロジェクトで、早ければ2016年に韓国が製作
した人工衛星が月面に到達する歴史的な場面を見ることができる。
今回のプロジェクトが成功すれば、韓国は米国と旧ソ連に続いて世界3番目の
月探査国となる。
二次キャリブレーションは線形よりも優れていながら、
中央日報日本語版 2012年01月26日09時46分
韓国産キューブサット、月面の水生成の謎の解明に期待
プロジェクト「ルナ・インパクター」は昨年初め、韓国の人工衛星技術に注目した米航空
宇宙局(NASA)の積極的な「ラブコール」で始まった。
韓国航空宇宙研究院(航宇研)は当初、NASAの提案が具体的でないうえ、予算も
莫大だったため躊躇した。しかし、NASAの粘り強い提案を受け、共同推進に合意した。
2020年代から本格的に月の探査を行う計画の韓国としては、NASAとの協力によって
月探査の経験を積み、ノウハウを学ぶことができる良い機会だと判断したからだ。
グラハムティーズデールgasglow昏睡スケール
NASAと航宇研の最初の出会いは、昨年4月慶熙(キョンヒ)大学ワールド・クラス・ユニ
バーシティ(WCU)月軌道宇宙探査事業団が国際ワークショップを開催し、両者を招待
したことによる。当時NASAは、「ルナ・インパクター」について概念だけ知っているという状態で、
航宇研に共同推進の意向を打診してきた。その後数ヵ月間、電話や電子メールなどで意見
を交わし、昨年11月、航宇研が教育科学技術部関係者と共にNASAエイムズ研究セン
ターを訪れ、具体的な協議が行われた。両者は互いの役割を話し合い、予算の分担などに
ついて深く議論した。
究極の減量カレン
NASAの推算によると、「ルナ・インパクター」には総額5000万ドル(約563億ウォン)が
投入されると予想される。ここには、キューブサット2、3機と月までキューブサットを搭載する
ロケットの製作などが含まれる。NASAが09年に2.4トン級の大型衝突体を月に送った
「エルクロス(LCROSS)」プロジェクトに7800万ドル(約878億ウォン)を投じたことと比較
すると、「ルナ・インパクター」は相対的に安いコストで重要な成果が期待されている。
これまで、航宇研で月探査研究を総括進行してきたチュ・グァンヒョク未来飛行体研究
チーム長は、「ルナ・インパクターは、世界に韓国の月探査の意志と技術力を知らしめる
絶好の機会になる」と語る。
>>2辺りに続く
「ルナ・インパクター」の任務は、月にある水(氷)生成の端緒を捜し出すことだ。これまで、
月は乾燥して干からびていると考えられていたが、08年にインドが打ち上げたチャンドラ
ヤーン1号が月に氷状態の水が6億トンもあるという事実を明らかにして以来、宇宙大
国の関心が急速に月に集まっている。月に宇宙基地を建設しようという人類の計画が
一層近づいたためだ。
専門家らは、月に氷が埋まっている場所が噴火口という点に注目している。チャンドラヤーン
1号は、月の北極にある直径2~9キロメートルの噴火口約40ヵ所で氷を発見した。NASA
も月の南極の20~30メートルの大きさの噴火口から少なくとも95リットルの氷を発見した。
>>2辺りに続く
0 件のコメント:
コメントを投稿